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朝、オオヤサンが、市の広報誌をもってきました。
8月の花火大会に、車椅子の方の観覧席を設ける、という記事。
利用するには申し込みが必要です。
ともちゃんの目つきが変わりました。
自宅マンションからはこの花火大会は見えるはずです。でも花火は、夜空に広がる火の花を、下から見上げて見るものよ、とこだわるともちゃんです。
自分で市の担当に電話することになりました。
知らない人に電話。しかもどうしよう役所の人なんて。
緊張で、心も身体も、手も足も、震えます。
Image094.jpg

職員も、万全のサポート体制を取りました。メモを片手に固唾を呑んで見守ります。
「あの、あの、花火大会の、日の、車椅子の、席の、よ、予約を、したいんですが。」よーしっいいぞー。
名前を聞かれました。
「○○○です。は?漢字ですか?あの、えっと、漢字ですか?」
職員が小声で助けます。「△△の字でトモ、美しいの、ミ、って言いなさい。」
次は?
「ジューショ?住所ですか?・・・えぇ?(職員に)どうしようわかんない・・・。」
はじけるようにファイルの引き出しへ突進する職員、
『個人名簿!!』『いや、請求書ファイルのが早いっ!!』
・・・次は?
「付き添いの人の名前ですか?あのお・・・」職員みんなで、『マキチャンっ!名前は!何て漢字!?』
「く、車のナンバーですか?あのおー・・・?」イデクンが駐車場へ走る!大声でマキチャンの車のナンバーを読み、それをともちゃんに伝えます。
ともちゃん、頑張りました。
最後まで、誰にも受話器を渡すことなく、自分で申し込みができました。
Image096.jpg

ここで、[自分で]という言葉の厳密な意味を論じることは、無意味です。
ともちゃんは、自分で考え、判断し、電話をかけ、申し込みをしました。それが彼女にとってどれほど大きな体験だったか。
緊張のあまり、身体の震えでイスに座っていられずに床にへたばりこんでさえ、ともちゃんは、最後まで逃げませんでした。
電話を切った時、みんなで拍手しちゃいましたとも。
しかも、
「はい、ありがとうございます、よろしくお願いします、失礼します。」って、言って、切ったんですよ。
この子を、たいようの自慢の娘と呼ばずして、何を自慢といいましょうぞ!!


2007.07.05 Thu l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

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